部屋が広く間取りも充実。ファミリー層が住みやすいのが大きなメリット

賃貸マンションの充実度

賃貸マンションは、分譲用として建てられた物を貸し出す場合も多く、設備が充実している点が特徴です。まず、耐震性と耐火性が高く、強い地震や失火が起きても心配ありません。また、セキュリティがしっかりしていて、エントランスにはオートロックの扉とモニターがあり、居住者の許可がないと部外者は建物内に入れないように設計されています。警備会社と連携体制を採っているマンションも多く、不審者が侵入すれば直ちに警備員が駆けつけるでしょう。

そして、共用スペースが広く、ゆったりとした居住性が確保されています。さらに、専属の清掃会社が定期的に廊下やロビーといった共用部分を掃除するので、清潔さが保たれています。いつでもゴミを出せるゴミ置き場や、駐輪場なども充実し、快適な生活を送れるのです。

ファミリー向け賃貸マンションの特徴

ファミリー向けの賃貸マンションは、間取りが大きく、子どもが多い家族もストレスなく過ごせます。ロビーの共用スペースには、キッズルームが設けられ、居住者の子どもたちがいつでも備え付けの玩具や遊具で遊べるマンションもあります。駐輪場は1台当たりのスペースを広く取ってあり、ベビーチェアを乗せた自転車も楽に置けるよう配慮されているのです。部屋の中は十分な収納があり、子どもが散らかす玩具なども十分しまえるスペースが確保されています。

特に、幼い子どもがいるファミリーは、ベビーカーなど外出時に使う子ども用品の収納に困ることが多いのですが、こうした賃貸マンションは、その点を考慮してエントランスやシューボックスの脇に大型の収納を設けています。子どもが大きくなって独立し家を出ていくと、一気に部屋が余ってしまいますが、賃貸なら引っ越せるため、広いスペースをもて余す苦労もありません。